私たちの目的
退職理由研究所は、実際にあった退職体験から、職場の構造を読み解くメディアです。
人が会社を辞める理由は、「人間関係」「給与」「仕事内容」といった一言だけでは説明できないことがあります。
その背景には、採用時の認識のズレ、教育体制、業務量、評価制度、マネジメント、職場環境、コンプライアンス、将来性など、複数の要因が絡み合っていることがあります。
当研究所では、実際に退職を経験した方々の証言をもとに、その背景を多角的に分析します。
目指しているのは、企業を一方的に批判することでも、退職者の判断を一方的に肯定することでもありません。
「なぜ、その人は辞めることになったのか」
その構造を一つひとつ明らかにすることで、働く側には職場選びや働き方を考える材料を、企業側には採用・教育・組織運営を見直す材料を提供します。
最終的に目指すのは、企業と求職者の真のマッチングを促進し、不必要な離職を減らすことです。
運営・分析ポリシー
退職理由研究所では、次の方針に基づいて情報を発信します。
1.実体験を出発点とします
原則として、実際に退職を経験した方から提供された証言を分析の出発点とします。
2.証言と分析を区別します
証言者本人が経験・認識した事実と、退職理由研究所による考察・分析を可能な限り区別して発信します。
3.一方的な企業批判を目的としません
問題があると考えられる点については指摘しますが、企業や経営者を攻撃すること自体を目的とはしません。反対に、退職者側に改善すべき点が見られる場合についても、必要に応じて考察します。
4.個人の体験を安易に一般化しません
一つの退職体験だけをもって、業界・職種・企業全体を断定的に評価することは避けます。事例を蓄積し、共通する傾向については複数のケースから検討します。
5.プライバシーに配慮します
証言者の個人情報や、必要以上に企業・個人を特定できる情報については、原則として匿名化・加工したうえで公開します。
6.労使双方に役立つ情報を目指します
働く人には、自分に合う職場を見極め、自分自身を守るための知識を。企業には、離職につながる構造を発見し、より良い職場づくりにつなげるための材料を提供します。
退職理由を、次の職場を良くするための情報へ。
退職は、一人の人間と一つの会社との関係が終わった出来事です。
しかし、その理由を記録し、分析し、蓄積していけば、そこにはこれから働く人、これから人を雇う企業の双方に役立つ知識が残ります。
退職理由研究所は、一つひとつの退職体験を単なる「辞めた話」で終わらせず、より良い採用、より良い職場、より良いマッチングにつながる知見へ変えていくことを目指します。
